職務経歴書を書く
ポイント③ 職務経歴書を書く
職務経歴書の構成が固まったら、実際に書き始めます。
用紙のサイズ
A4サイズの用紙を使用してください。以前は、B5サイズを使用することもありましたが、近年のビジネス文書はA4サイズに統一されています。
枚数
「1枚にまとめなければいけないのですか?」という質問をよく受けますが、無理にまとめる必要はありません。但し、一般的に書類審査では流し読みされることが多いので2~3枚程度が無難です。
枚数が多くなる場合は、必ず冒頭に要約を付けてください。
フォント
書体は一般的な明朝体かゴシック体、文字の大きさは10~11ptくらいが望ましいです。凝った書体も、小さすぎる(大きすぎる)文字も読みづらいだけです。
レイアウト
レイアウトに懲りすぎるのはやめましょう。過度な飾り文字の使用は、読みにくいだけです。シンプルなレイアウトでもバランスが良ければ、十分に美しくみえます。レイアウトではなく、内容で勝負しましょう。
フォーマット
特に決まったフォーマットはありませんが、WORD、EXCEL、PDFで作成するのが一般的です。汎用的でないアプリケーションの場合、受け取る側(応募企業側)のパソコンがアプリケーションを搭載していない場合があります。また職種によりますが、POWERPOINTは使用しない方が無難でしょう。
文章作成上の注意点
- 「である」体を使用する。
- できるだけ箇条書きにする。長い文章は読みづらい。
- 行頭の位置を揃える。
- ページ番号をふる。
- 全ページに氏名を書く。
- 一般的でない用語は極力使用しない。(略語、カタカナ英語、固有名詞等)
- 専門用語の使用方法・頻度に気を付ける。専門外の人にわかることを基準とする。
- 社内用語は使わない。疑わしい用語は社外の人に確認する。